親父二人で西日本カブ道中ー12

平成30年5月24日、昨夜は開聞岳山麓のキャンプ場で、明日こそは開聞岳の勇姿を見せてくれと願いながら眠りにつきました。早朝5時、テントの外で話し声がしました。何人かの女性の声と叔父の「おはよう」というあいさつの声。あとで聞いたら、開聞岳に登山する中高年の女性たちでした。片道5時間の登山だそうです。朝から登山者が何名も登っていくのは今日は天気が良いからだろうと期待し、テントから這い出すと、朝日を受けた開聞岳が目の前にありました。今回は多くのキャンプ場を利用しましたが、木立の中で、晴天を約束された朝を迎えるのは格別です。

キャンプ場から見えた開聞岳 登山口はキャンプ場の中にありました
 キャンプ場を8時過ぎに出発し目指すは、鹿児島桜島です。途中、何度も開聞岳を振り返り、まさに薩摩富士にふさわしい美しい山容。北斎が描いた富士山のようです。

絵になる山、絵になる男

鹿児島に向かう途中、砂風呂で有名な指宿(いぶすき)を通ります

鹿児島湾にある原油備蓄基地 巨大なタンク群 国内使用量の2週間分にあたる

鹿児島中央駅 
駅ビル内で鹿児島の名産品を眺め、店員の勧めに応じてさつま揚げを何度も試食。鹿児島の表玄関なので「西郷どん」一色と思いきや、意外に冷めているように感じた。のぼり旗などは見つけられなかった。口の悪い相棒は「西郷どんは地元から嫌われているんでないの?」と言い出すしまつ。「おいどんは、そげんことなか!」

鹿児島中央駅の前には幕末の偉人たちの像が立っていた。

フェリーで桜島に向かう
桜島フェリーはこれまで乗ったフェリーの乗船イメージを変えました。まず、受付がありません。フェリー埠頭に着くや否や係員の誘導ですぐに車両甲板に乗り込む。お金は後払い。桜島で下船したあと高速道路のゲートのようなものがあって、そこで支払う。大人160円、原付220円。安い!

フェリーから見る桜島は白い噴煙を上げていた
フェリーは約15分あまりで桜島に着いたが、なんだか周りが埃っぽい。噴煙と一緒に舞い上がった灰なのだろう。桜島の裾野を走っている時、白い噴煙が黒色に変わってむくむくと吹き出してきた。一瞬噴火したのかと驚いたが、噴煙の状態が時折変化するようだ。

白かった噴煙が黒色に変わって、むくむくと盛り上がるのが分かる

噴煙の灰はヘルメットにもうっすらと付着していた

桜島の噴煙を背に佐多岬方面に向かう 右側は錦江湾(鹿児島湾)

今日のキャンプ地は台場公園
幕末に島津斉彬が大砲を据え付ける場所を視察し、手を洗った手水石がある

テントの設営を終え 一人たたずむ 目線の先には・・・

キャンプ地から錦江湾(鹿児島湾)を挟んで夕陽に浮かぶ開聞岳があった
昨日、今日と今回の旅で最も南に来ました。明日からは北上することになります
そこにはどんなドラマが待っているのだろうか?   (アルコールに酔ったのか、自分に酔ったのか、定かでない親父二人でした・・・)   続きは明日の心だー

今日のコース 走行距離142キロ
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