親父二人で西日本カブ道中ー15

平成30年5月27日、15日目の朝を別府温泉の民宿で迎えました。昨夜夕食を食べた食堂の主人から共同浴場での朝風呂を勧められたので、午前6時過ぎに湯けむり漂う路地を風呂に向かいました。この辺りは別府温泉でも鉄輪温泉(かんなわ温泉)という温泉街で昔ながらの小さな旅館が軒を連ねています。共同風呂は昨日と同じ「地獄原温泉」名前は恐ろしいが地元の人に愛されている小ぢんまりとした浴場です。脱衣場と浴室の隔たりがなく、下駄箱のような脱衣棚に荷物を置いても浴室から目が届くので安心。浴室は清潔でシンプルで良いのだが朝の一番風呂はとにかく熱い。そもそも源泉は100℃近いとのこと。客が入らない夜間に熱くなるので、一番風呂の時は水道水で温度を下げるのが慣例のようです。朝風呂でスッキリ爽やかになり、民宿のオーナーに宿泊料金(二人一部屋で5000円)を支払って、今日の目的地の角島を目指しました。

湯の町の風情を感じながら朝風呂に向かう

「地獄原温泉」昔からの簡素な浴室(支障ある所はカット)

快晴の中、別府から快適な四車線の国道10号を通って宇佐市に向かい、有名な宇佐神宮の門前を通り、北九州市方面に向かって快調に走りました。門司港が近づいた頃、ちょうど「港まつり」が開催され道は混んでいました。間もなく、関門トンネルが見えてきたので、九州最後の写真をパチリ。これで九州を離れると思うと感慨深いものがあります。関門トンネルはの通行料金20円(安い!)をゲートで支払ってトンネルに入りました。3,461メートルの中間が福岡県と山口県の県境でトンネルを出ると下関市。ここからは日本海を左手に見ながら国道191号を進む。

門司港の近辺は祭りで賑やかだった

関門トンネル入口 これで九州を離れるとなると感慨深い

午後2時過ぎに角島大橋に着きました。今日は日曜日とあって多くの人が、橋の写真を撮っていました。その後、橋を渡って角島の中をめぐり、午後4時に今日のキャンプを決めました。実は、当初決めていたキャンプ地は夏だけの運営で今は閉鎖中だったのです。さらに、島内で夕食の調達をしようと思って島内を周ったが商店がありませんでした。正確には、家がまばらな集落に一件だけあったのですが、店内には電気が点いて無く薄暗い。声をかけて中に入ると初老の男性が障子戸を開けて出てきて電灯を点けた。店内にはカップラーメンやスナック菓子が並べてあるが・・ペットボトルの飲物はダンボール箱に入ったまま冷やされておらず、よく見ると埃を被っている。冷蔵庫をのぞくとさつま揚げなどの練り物が少し入っているだけ。手に取ってみるとシールが半分剥がれかけている。二人とも言葉が出ず、買う勇気も出なかった。何も買わないで出てくるのも申し訳なかったので、オロナミンCを買った。店の前で飲んでから賞味期限を見たら未だ数ヶ月先だった。そんなことがあって、今日のディナーは駐車場脇のお土産店から買った「わさびかまぼこ」になったのでした。旅行者の目線では分からない人口900人程度の島民の暮らしにどうこう言うべきでないが、貴重な体験でした。

角島大橋 日曜でもあり多くの観光客がいた

台のカブを見て話しかけてきた福岡の男性から撮ってもらった

この旅でさらに日に焼け、ますます俳優モーガン・フリーマンに似てきた

誰カ、ワタシヲ呼ビマシタカ?

角島大橋を渡る

今日のキャンプ地は角島の公園

今日のコース 走行距離204キロ
今日も一日無事に終わりました。 続きは明日の心だー
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